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誰も褒めてくれないから自画自賛する日記

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2016-01-01 [長年日記]

あけましておめでとうございます。

1/1は、去年の反省と今年の目標を考える日です。

去年の反省

仕事・スキルなど
 * Scheme(SICPの続き)、C(K&R)、JavaScript、Haskell(or 新しい言語)を学びます。

50点

SICPは、すこし間が空いてしまったのですが、後半からまた再開しました。復習をしながら進めましたが、結果的に理解が深まったのでよかったと思います。

JavaScriptについては、Effective Javascriptを読んだりnode.jsを使ってコードを書くことも多かったので、これまでよりはかなり理解が深まったと思います。

Swiftをちゃんとやりたかったんですが、十分に時間を確保できませんでした。

 * 大学等の計算機工学の講義で使用されるレベルの書籍を使って基礎的な学習をします。

0点。これ、毎年目標にしていますが、一向にできませんね。話になりません。このままでは5年後にはこの業界から消えているかも。AWS関連の知識は結構身についたんですが、そんなものは所詮ツールの使い方で、優秀な人々が作ったツールに振り回され続ける人生は嫌です。(ちなみに誤解されては困るので書いておきますが、AWSは非常に良いもので、いつも大変お世話になっております。)

 * 仕事でのコードレビューを徹底します。

20点

少しだけやりましたが徹底はできませんでした。でも、レビューをすると結構コードの改善点が見つかるので、レビューをする度にレビューの必要性を認識させられます。

 * 維持可能で有益なテストコードについての勉強をします。

30点

テストのコードは書くようにしましたが、テストに関する新しい何かを学ぶことはできませんでした。以前のRSpec Bookのような、決定版的な書籍を見つけることができなかった、というのもあります。

コミュニティ活動
 * 今年も自分や後輩たちにとって有益なものを見極めて注力します。

見極めたどころか、やっていない。注力したいと思うものがあまり自分の中で明確にできなかった、また、注力したいと思うものがなかった、というのが正直なところ。自分がOSS関連のコミュニティに関わり始めてから15,6年、色々な状況の変化もあり熱が冷めてしまった感があります。ちなみに、世代交代がどうのこうの、とは別の意味。

RubyKaigiには参加させてもらえて良かった。自分の技術力がいかに低いか認識できて良かったです。勉強会自体には積極的に参加していきたいです。

英語
 * 通勤時間のリスニング、原典が英語の技術書は原書で読むことを継続します。

90点

これは徹底的に継続できた。もっと成果が出てほしいから10点減点。

物理
 * 休日にファインマン物理学を30分程度でも読みます。

40点

例年に比べると読みました。が、1年を通して継続的にはできませんでした。ちょうど読んでいたところは、熱力学と統計力学の導入の部分(ボルツマンの式あたり)でした。やっぱり物理学は楽しいです。少しずつ継続したいです。大学時代に一通りやっているはずなのに、なかなか理解できないものです。

家族
 * 妻と子供と過ごせる時間を大切にし、仲良く暮らします。

30点

んー、あまり一緒には過ごせなかったかな―、という感じ。特に4月は土曜日出勤、5月〜6月は30連勤といったものもあり、週末でかけていることが多かったです。ただ、休みの日には、息子とはレゴやプラレールで遊べて良かったです。

去年の総括

こう見ると、英語関連以外、目標が達成できてません。目標を立てた意味が無い。

この1年、特に自分やその周囲の何かが大きく変わることもなく、また、変えることもできず、そのせいか惰性的で意識が低いですね。また日々の継続も足りません。日々の継続って、モチベーションとか意識とか関係なく継続するものですよね。「今日はヤル気がでないからやらない」など言っているうちはスタートラインにも立っていない。このままでは数年後に技術者として死にます。

世界の王さんが「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない。」って言ってましたね。

今年の目標

もうちょっと意識高くして、周囲に惑わされず自分に厳しくやっていかないと気づいた時には社会的に死んでそう。

現実的で継続可能な方法を探していこうと思います。

仕事・スキルなど
  • Scheme(SICPの続き)、C(K&R)、Haskell、Swift(or 新しい言語)を学びます。
  • 大学等の計算機工学の講義で使用されるレベルの書籍を使って基礎的な学習をします。
  • 仕事でのコードレビューを徹底します。
コミュニティ活動
  • 今年も自分や後輩たちにとって有益なものを見極めて自分の力が必要なときに注力します。
  • 勉強会に参加はします。
英語
  • 通勤時間のリスニング、原典が英語の技術書は原書で読むことを継続します。
  • リスニングの際、少々集中力を上げて取り組み、効率を上げます。
物理
  • 休日にファインマン物理学を30分程度でも読みます。
家族
  • 妻と子供と過ごせる時間を大切にし仲良く暮らします。

2015-10-10 [長年日記]

札幌ESTA地下の四川飯店の汁なし担々麺(大辛)の正しい食べ方

昨日、健康診断の結果が返ってきました。

health_check.png

健康診断当日の問診は胃のバリウム検査の前に行われたため、心臓、脂質、糖質については指摘を受けていましたが、郵送されてきた結果には、コレに加え「胃隆起性病変疑い」、「胃炎」、「ピロリ菌」、「専門医」、「精密検査」、「耐糖機能障害」などという文字が並び、「胃隆起性病変疑い」についてググった僕は

  • 胃癌、抗癌剤治療かぁ、ツライなぁ
  • 美味しいものを食べたいだけ食べられなくなるなぁ
  • 死は突然やってるのだなぁ
  • 家族や会社に迷惑かけるなぁ(妻には言えないなぁ)
  • ガン特約、成人病特約をつけている生命保険と医療保険と貯金を使って死ぬ前に贅沢したいなぁ(でも、食べられない。クソっ)
  • しかも糖尿病予備群かよ!
  • 皆さんさようなら〜

と思うと、突然、胃が痛くなり始めたわけです。

今日は土曜日ですが、妻が「子供を保育園にあずけることにした」と言うので、昨晩9時以降食べ物を口にしてなかったこともあり(胃カメラができる)、来週に予定していた病院に行くことにしました。(胃が痛いし。)

痛む胃をさすりながら行った病院には午前10時頃に到着しましたが、近年稀に見る混み具合らしく、胃カメラで検査したのが午後12時45分くらい。

そして、1時頃に先生に呼び出されました。つまり、僕の余命の宣告の時間です。

先生からは端的に僕に告げました。

  • 胃の中は綺麗だった
  • ピロリ菌はいなかった
  • また検診で引っかかったらおいでね、ガハハハハハハハ

つまり、気分晴れやかに好きなモノを好きなだけ食べることができるようになったわけです!(糖尿病については経過観察なので気にしないことにしました。)

そこで18時間ぶりくらいの食事として選択したのは、札幌駅のESTA地下一階、四川飯店です。

そして注文するのは、当然、

 成都式担々麺 (汁なし担々麺) 大辛 (800円)

です。この担々麺、山椒が効いて超辛い、でも旨い!ことで有名ですね。さすが鉄人陳建一のお父上の陳建民が立ち上げた店です。

早速注文をして待つこと数分、

img_1915.jpg

「ジャジャーーーン」という音はなりませんが登場します。

これ、まず、麺と具材を一気に絡めて、勢い良く、勇ましく、麺を吸い上げます。やっぱり旨いです!陳建民ありがとう!僕の胃袋も喜びの雄叫びをあげながら、激しく躍動します。

そしてあっという間に具だけ残ります。具が「俺たちを残して君は去っていくんだね・・・」と言っているのが聞こえますか? 聞こえたなら、精神の病かもしれません。

でも、本番はここからです。

実は、ESTAの地下の四川飯店で食事をすると、サービスで「ご飯」か「杏仁豆腐」がついてきます。辛さからの逃避で「杏仁豆腐」を頼もうとしたら、それは「敗北」を意味します。頼むのは一択「ご飯」。こうするのです。

img_1916.jpg

残った具とサービスのご飯を絡めると絶品!2度美味しい!間違いなし。

ごちそうさま〜

img_1917.jpg

ちなみに、この食べ方は某エレクト□ンのN島さんに15年ほど前に教えていただいた食べ方です。最初は勇気が必要ですが、何回かやると人の目なんか気にならなくなります。面の皮を厚くして是非お試しください。


2015-09-12 [長年日記]

Effective Ruby 読了

6月12日に購入して今日読み終わったのでちょうど3ヶ月かかりました。ただし、実際には8月上旬まで積読本状態になっていたので、実質1ヶ月くらいで読めたかなぁ、という感じです。ほぼ、通勤中のバスや地下鉄の中か出勤前の喫茶店でiPhoneやMBAのKindleアプリを使って読んでました。

僕の主観なので他の人とは違うかもしれませんが、

  • アンチパターンと解決策が書かれている箇所が多く、アンチパターンの問題点や解決策の利点が非常に丁寧に説明されていて、しかもわかりやすい。
  • 誤植が殆ど見当たらなかった。
  • Meta-programming Ruby を読んで、すぐにそこで得た手法を実用に取り入れられた人は、Effective Rubyは読みどころが少ないかも。
  • GCの動きについての説明はわかりやすくて、「難しそうで怖いもの」ではなくなった。
  • 英語も比較的容易でわかりやすかった。

といった感じでした。

僕として嬉しかったのは、Meta programming Rubyで読んだけど忘却の彼方に消えてしまいそうなことや理解が(本人の認識とは違い)曖昧だった箇所をしっかり復習できたことと、GCの部分が読んでいてわかった気分になって楽しかったことです。

結構オススメですね。

明日から何を読むか思案中。積読本や要復習本が多数あるのだ・・・今度は、テクニック的なものよりも、概念的だったり学術的なものなど、業務に直結していない方が良いかなぁと思っています。

Effective Ruby: 48 Specific Ways to Write Better Ruby (Effective Software Development Series)(Peter J. Jones)

Effective Ruby(Peter J.Jones/長尾 高弘/arton)


2015-04-10 [長年日記]

Effective JavaScript

かなり前に購入して少しずつ読み進めていたのですが、ようやく読み終わりました。

最初の方はJSのtypeのクセについていろいろなノウハウが書いてあり、「この言語はウンコだ。消えてほしい。」と思いましたが、読み進めているうちにその感覚も変わり、読み終わった今となっては、「JavaScriptは素晴らしい言語だ」と思うようになりました。

的が絞られたサンプルコードも多数登場し(ただし、コードスニペットなので、それだけ書いても動かないものが多いですが)、非常に丁寧に説明されているので、JavaScriptを少し使ったことがある人であれば難なく読み進めることができると思いました。

昨今のWebアプリはクライアント、サーバー双方でJavaScriptが使用されることも増え、特にクライアントサイドは、SPAなどJavaScriptに強く依存する傾向ですので、Web系を扱う人にはぜひともおすすめしたい本です。

英語は凝った言い回しも少なく、非常に平易な文章ですので、英語が苦手な人には英語学習用にもおすすめです。(翻訳書もあります。)

また、Kindleで読みましたが、プログラミング技術書特有のコードサンプルの体裁崩れもありませんでした。

とにかく、おススメです。

Effective JavaScript JavaScriptを使うときに知っておきたい68の冴えたやり方(David Herman/吉川 邦夫)

Effective JavaScript: 68 Specific Ways to Harness the Power of JavaScript (Effective Software Development Series)(David Herman)


2015-01-01 [長年日記]

あけましておめでとうございます。

1/1は、去年の反省と今年の目標を考える日です。

去年の反省

仕事・スキルなど

 * やはりC(K&R)、Scheme(SICPの続き)、JavaScriptに加え、再度始めたHaskellを実用レベルに持っていけるように勉強したいです。

50点。SICP、JSは続けてやって来ましたが、僕にとってはSICPを独学で結構きつく、挫折しかけています。(現在第4章の途中)

K&Rは、積読化。Haskellは、あまりできませんでした。

 * 大学等の計算機工学の講義で使用されるレベルの書籍を使って基礎的な学習をします。

SICPだけでも困難を極めたので、着手すらしていません。でも、これをやらなきゃ社会的な死を迎える気がしています。

 * 会社でのコードレビューを徹底できるようにします。

80点。活発なメンバーのお陰で、やれているんじゃないかなぁ、という感じです。僕自身が船頭になっているわけではないので、ちょっと減点。

 * TDD/BDDをもっとしっかり進めていきます。

TDD, BDDはあまりやってません。テストは書くようにはしています(これは主に今の開発メンバーがけん引してくれているお陰で・・・)。そういう意味で50点。最近、Production codeとTestの関係において、TDD/BDDが本当に最適解なのかなんとなく疑問を感じ始めています。でも、うまく言葉にできませんが、テストの粒度の度合い、範囲など、色々な側面を意識することが必要で、それを規定するのが開発の最初の段階だとなかなか難しいことも多く、ヘタするとそれまで書いてきたテストコードの維持ができなくなり捨てることになってしまったり、と、なかなか難しいものだなぁ、と。

 * これまでWebアプリケーションばかりやってきたので、幅を広げます。iOS、Androidとか! (今年こそ)

0点。始まってすらいない。

 * 慣れ合いでなぁなぁにせず、堅実かつ誠実に仕事をします。

80点。これも今の開発案件のメンバーのおかげでして・・・

コミュニティ活動

 * 自分や後輩たちにとって有益なものを見極めて注力するようにします。(量より質)

絞るだけ絞りました。Techmixの運営に参加&発表させてもらって、やりたいことができた感じで良かったと思います。

 * 有益な情報をセミナー等で発表できるよう取り組みます。

30点。 Techmixで発表させてもらいました。しかし、有益な情報の発信はできていません。

英語

 * 基本的に今行なっているもの(通勤時間のリスニング、技術書は原書を読む)を継続します。

80点。これは続けました。途中、延べ1ヶ月くらいリスニングをサボった時期がありました。技術書は英語が原典のものは、ちゃんと英語で読みました。

日記

  * 今度こそ、月に最低1回くらいネタを作ります。

0点。何も言えない。

物理

 * 休日にファインマン物理学を30分程度でも読みます。

0点。ファインマンどころか高校レベルの数学ですらかなり怪しいので、読めると思えません。

家族

 * 妻と子供と過ごせる時間を大切にします。(仕事で遅くならないよう、効率を意識します)

50点。平日の帰宅はほぼ毎日だいぶ遅くなりました。でも、週末はできるだけ予定を入れず、子どもと過ごす時間を大切にできたと思います。

去年の総括

去年は仕事上での緊急的なトラブル対応の支援や、後半からの大型&小型案件の山積み状態、しかも進捗が思うように出ないこともあって、ずっと心が荒んだ状態でした。それを象徴するように、数時間前の年明けの瞬間には絶望感すらありました。

結局のところ、これも、自分自身の日々の努力、行動力、決断力、責任感の不足や意志の弱さ、現実逃避的な感情が積もり積もって、最近になって露呈してきたんだと感じています。

心の健康はとても大切なモノですが、心が健やかであるためにはある程度の自由が必要です。そして自由には必ず責任が伴います。責任を受け入れるためには鍛えられた心が必要です。今年は、自分以外の誰かをあてにすることなく、逃げずに、強く生きる一年にしたいと思います。

今年の目標

できないものばかり並べて毎年1月1日に反省して恥をかくのですが、ストイックに生きたいです。

なお、日記は頑張りません。

仕事・スキルなど

  • Scheme(SICPの続き)、C(K&R)、JavaScript、Haskell(or 新しい言語)を学びます。
  • 大学等の計算機工学の講義で使用されるレベルの書籍を使って基礎的な学習をします。
  • 仕事でのコードレビューを徹底します。
  • 維持可能で有益なテストコードについての勉強をします。

コミュニティ活動

  • 今年も自分や後輩たちにとって有益なものを見極めて注力します。

英語

  • 通勤時間のリスニング、原典が英語の技術書は原書で読むことを継続します。

物理

  • 休日にファインマン物理学を30分程度でも読みます。

家族

  • 妻と子供と過ごせる時間を大切にし、仲良く暮らします。

2014-12-08 Techmix Hokkaido 2014の個人的ふりかえり [長年日記]

Techmix Hokkaido 2014

12/6 Techmix Hokkaido 2014を開催しました。

http://www.techmix-hokkaido.com

このイベントの発生から終了までの経緯については、すもけさんおがさわらさんのエントリーをみていただければ十分にわかります。僕自身は、主にサイトの更新係と「いいね!」を"言う|クリックする"係をしていました。

最初はすもけさんから「イベントがあるので、話をしてください。僕らは沼田さんの話が聞きたいんです!」とTwitterでメッセージが来たので、「僕の話が聞きたいとか、奇特な奴らだなぁ」くらいの感じで安請け合いしたところから、僕のTechmix Hokkaidoが始まりました。

その依頼を受けた直後におがさわらさんから、「今度、すもけとも会うんだけど、一緒に飲みに行かない?」と誘われ飲みに行ったところ、二人がイベントの方向性について議論をしており、終始、僕は第三者的な意見を言っていたのですが、飲み会が終わる頃にはFacebookのグループに登録され運営に参加することになっていた、という次第です。

というわけで、僕を加えていただいた時点でイベントの方向性がほぼ明確になっていたので、すもけさんとおがさわらさんが「ヤりたいっ!」と思うことに対して、僕が「イイネ!」と伝えるだけ(いや、心から二人がやりたいと思っていることに賛同していたからなんですが。)で、それ以降、イベントが終わるまで終始一貫してすもけさんとおがさわらさんの二人が必要なことを的確なタイミングでこなし、余計なことは「やらない」とすぐに決断する、僕はそれに対し「イイネ!」と言う、という極めてシンプルで効率的な運営になりました。

人数が多いと「これ、やらないとイケないよね、誰かやれる人いますか?」みたいな譲り合い(押し付けあい)を延々と繰り返しそうなところですが、人数も少なく気心しれているので、「これ俺やるから、これは君にマカセタ」→「イイネ!」、「おれ今、時間ないから、君やって」→「イイネ!」、「これ、ヤラなきゃいけなかったので、やっといたから」→「イイネ!」というスピード感がとても気持ちよかったです。(繰り返しますが、僕はそのやりとりをみて「いいね!」をクリックするだけだったんですけどね。)

サイトデザインは、最初はすもけさんが短時間でデザインしたもので、その後、うぇびんさんが見るに見かねて(?)スタイルシートをキレイに整理してくださり、さらにその後、僕らの期待をはるかに上回るデザインを marimelodyさんが提供してくださり、ワクワク感がどんどん膨れ上がりました。

サイトの構造はmiddleman + middleman-deployを使い、submoduleとしてbuild領域をgithub pagesに向ける、というシンプルなものでしたが、色々癖があるらしくなぜかdeployできるのが僕だけになってしまい、最後まで解決できなかったというのがちょっぴり反省点です。ただ、middlemanを採用したことで、スピーカー情報、タイムテーブルをJSON形式で別ファイルで管理できるようになり、五月雨式に入る更新依頼でも3人のうち誰かがこのJSONファイルだけ更新しPull Requestすれば僕がdeployするだけで良く、結構対応しやすかったかなー、と思います。

おかげ様で申し込み数も順調に伸び、気付けばキャンセル待ちも膨れ上がり、僕らは驚くばかりでした。会場を広げることも物理的には可能でしたし沢山の方々に興味を持って頂いてとても嬉しかったのですが、スタッフ3人でできる範囲で、という前提だったので、会場のキャパシティは変更しない、というすもけさんとおがさわらさんの決断がありました。実際、当日開催してみて気づいたことでしたが、プロジェクタの表示の大きさなどを考えると、この決断も正解だったと思います。

ちなみに、最初にも書いたとおり、僕はスタッフ兼スピーカーでしたので、発表もしました。「興味を持っていることで、話したいことを話してください。」、「どんどんオーディエンスを置いてけぼりにして良い」とも言われていたので、そのようにさせていただくことを決意しました。

すもけさんの罠で何故か僕が最初の発表者だったので、

 会場の雰囲気をこのゾーンに引きずり込むのが僕の役割

と僕の中で勝手に決め、観客の皆さんに

 「アイツ、なんか好きなことを好き勝手に話しているようだ。
 内容はあまりわからないけど、少なくとも、
 話をしているアイツはとても楽しそうだし、
 聞いてる自分もなんだか楽しくなってきた♪」

といった感想を持ってもらえたら良いな、後続の発表者の方々にもつながると良いな、という思いを込めて、あえて暴走気味の内容で資料作り&発表をしたつもりです。実際、物理の話だけで半分の時間を使いました。(この試みがうまくいったのか、僕にはわかりません。すもけさんやおがさわらさんからそんな依頼をうけたわけでもなく、そもそも、そんな雰囲気作りをしようとして良かったのか・・・?)

そんなこんなで、僕等のTechmixは終わりました。一日通して、観客の皆さんの笑顔が多くてよかったな~、と思っています。

特にこのイベントを継続することは考えていないので、「おれもやりたい!」、「私ならこうする!」という方は、どんどんやっていただければなぁ、と思っています。断りなくTechmixの名前を使って頂いて結構です。ドメイン techmix-hokkaido.comは、移譲してもかまいません。(来年 expireします。)

というわけで、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。そして、すもけさん、おがさわらさん、僕を仲間に入れてくれてありがとうございました。準備も含め、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

最後に僕の作ったスライドを置いておきます。(各種権利関係の都合で、公開用に調整してあります。)

Techmix2014 温故知新 from Kazuya Numata


2014-08-28 [長年日記]

息子と赤カブの収穫をした

radish

先月の中旬に小さな家庭菜園に種をまいた赤カブが収穫の時期になってきました。

十分な肥料を与えてこなかったのでたくさんの収穫は期待できませんが、うまく成長した株も僅かにあります。

今朝、起床してすぐ、3歳の息子に

「赤カブをとろうか!」

と誘ったところ、息子もうんちをしようとしていたことすらそっちのけになり、父子二人で喜び勇んでいくつか収穫をしました。

息子はカブの収穫がよっぽど嬉しかったらしく、家に入ってすぐに母親に

「この赤カブ食べる!」

とお願いして、何もつけずにうれしそうに食べてました(辛いだろうに...)。息子が自分で収穫し食べることに大喜びしてくれて、僕も心底嬉しかった。

実は、どうしても息子の手でこの赤カブを収穫してほしいと思っていました。それは、僕が保育所に通っていたころ(3、4歳ごろ)の出来事を時々思い出すからです。

僕が通っていた保育所にもすこし離れた場所に菜園があり、人参を栽培していました。ある日、収穫するために、クラスのみんなでその菜園にプチ遠足をしました。菜園に到着すると保育士の先生の指示で、縦長にのびた人参畑に沿って、向かい合うように子どもたちが並びました。僕もその中にいました。

「では、みなさん、人参を抜きましょう!しゃがんでください!」

と先生が号令をかけ、子どもたちはしゃがみました。

子どもたちの目の前には大きく育った人参の葉が並んでいます。まず、保育士の先生は、子供たちに人参の抜き方を教えました。

そして、ついに子供たちが人参を抜く番になりました。子どもたちが一人ずつ目の前にある人参の葉を握りしめました。

でも、両隣や目の前の子どもが人参の葉を持った時には、もう僕の前には収穫する人参がありませんでした。

保育士の先生は

「はーい、みんな、人参の葉っぱ、つかんだかなー?」

と声をかけていたのを覚えています。

僕は、気後れして誰にも何も言えませんでした。

そうこうしているうちに、先生の号令で子どもたちは皆、人参を抜き、大喜び。でも僕は、自分が人参を抜いていないことを誰にも言えず黙っていました。

そして子どもたちが収穫した人参を手に持ったまま保育所に向かいました。人参を抜いていない僕は手ぶらでした。

帰り道の途中、同じクラスの女の子が僕が手ぶらなことに気がつき「あれ? 人参もってないの?」と僕に聞きました。僕が持っていないことを伝えると、

「んー、じゃぁ、これあげる」

と、彼女が収穫した時に一緒についてきた、子どもの小指程度の大きさの人参を僕にくれました。

保育所に到着し、先生が子どもたち一人ずつから人参を回収しました。僕が先生に小指の先ほどの人参を差し出した時、先生は、

「あら、ずいぶん小さいのね? これだけ?」

と言いました。僕は「はい」とだけ言って、その場を立ち去りました。

僕の目の前に収穫する人参が無いことを先生に気が付いてほしかったこと。でも、自分の人参がないことを言えず後ろめたく感じたこと。みんな人参の収穫を楽しんでいる中、誰にも言えない疎外感。しばらくしてから同じクラスの女の子が人参を持っていない僕に初めて気がついてくれて、少し安堵したこと。そして人参を分けてもらえて嬉しかったこと。でも、分けてくれた人参が他の子が持っている人参に比べはるかに小さく惨めに感じたこと。先生に人参を渡した時、惨めで悔しくて早くその場から去りたかったこと。その小さな人参すら僕が抜いたものではないことに気が付いてくれない先生への恨めしさ。

当時の僕でも先生が悪いわけではないことは理解していたけど、やっぱり気がついてほしかった。自己中だけど、子供ってそんなもんですよね。

今朝は、息子が赤カブを収穫して喜んでくれました。大人になった自分が当時の自分への償いをするような気持ちでした。

そんな記憶がよみがえる僕ですが、なぜか気配りの足りない雑な大人になりました。ほんと、人間ってわからないものですね!

おしまい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

あきよ カリフォルニア [良い日記ですね。 息子さんがウン⚫️をその後したのか気になるところですが、 わたしも自分が幼かった頃と、息子のい..]

 [収穫直後に「ウン■、したくなくなった」と言ってました(笑) 良いのか悪いのかわかりませんが、自分を重ねてしまいます..]


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