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誰も褒めてくれないから自画自賛する日記

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2011-07-26 [長年日記]

Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング 山田祥寛著 (技術評論社)

Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング(山田 祥寛)

私自身はRuby on Railsの0.9から1.1,1.2,2.0,2.1,2.2,2.3,3.0とずっと使っており比較的Railsでのアプリケーション開発については玄人ですので、会社の後輩に読んでもらう本としてどうか?という視点で読み進めました。

以下がその感想になります。

Ruby on Rails 3.0としてはかなり良く纏まっている

Ruby on Rails 3.0を使ってWEBアプリケーションを書くために必要であろう知識は概ねこの一冊から十分に得られます。Rails自体の進化が速いため内容を網羅した本を書く、というのは難しいだろう、と思いますが、この本は必要な情報がよく網羅、整理されており、良い意味で私の予想に反していました。

なにより読みやすい。

本書中の日本語表現が砕けすぎず、かしこまり過ぎず、非常に読みやすくわかりやすい文体でした。

また、難易度については、さすがにWEBアプリケーション開発経験がない人が読むには難しいでしょうけど、プログラミング言語を問わずMVCを意識してWEBアプリケーションを作ったことがある人であれば容易に理解できるよう丁寧に書かれていました。読む前にRubyの知識は多少必要かと思います。(いずれにせよ書くためには必要ですが)

基本から順番に説明されているのでRails初心者は頭から読むと良さそう

構成として、

  • 第1章は、WEBアプリケーションフレームワーク全般の話
  • 第2章、3章は、Railsを使ったWEBアプリケーション開発の基本のチュートリアル
  • 第4章以降は、実用に活かすことができるRailsの機能の説明

といった構成になっています。Rails初心者の方は第1章から読み進めることで無理なく知識を身につけることができますし、第4章以降では、多くの実用的な内容が綺麗にまとめられていますので、すでにRailsの基本を知っている人はレシピ本として使うことができると思います。

(あえて)注文をつけると・・・

Rails学習者にとって非常に良い本で、あまり文句のつけようがないのですが、あえて注文をつけさせていただくと、

  • RSpec等、最近のRuby/Railsで人気のあるテストフレームワークについて言及しても良いのでは?
  • JavaScript/Ajaxとの連携についてもう少し深く説明して欲しかった。

というのがあります。RailsのTest Suiteについてネット上ではRSpecに関する情報が非常に多いことがあり、避けて通ることができないと感じています。また、JSについては、デフォルトがPrototype.jsからjQueryに変わる過渡期にあるので難しいかな、というのも理解できますので、あくまでも僕個人の希望として、の話です。

総論

このレビューの冒頭で「会社の後輩に読んでもらう本としてどうか?という視点で」ということを書きましたが、結論としては、「Ruby on Rails 3.0で開発する前に手にとってひと通り読んでもらい、開発中にも何度も眺めてみて欲しい本」でした。この本で得た知識を元にリファレンスマニュアルの探索の旅に出るのも良いでしょう。

正直なところ、私自身は最近はRails関連の書籍を買うことがなくなってしまいましたが、機会をいただいて読んだRails本がこのような優れた本で非常にありがたかったです。情報がきれいに整理され私自身、知識の整理ができ勉強になりました。ありがとうございました。


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